スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中国を仮想敵国(脅威)とみなした場合、海兵隊(米軍)が抑止力にはなりえないことはハッキリしている。

 QAB琉球朝日放送で、開局15周年記念報道特別番組として、

どうなる普天間移設~朝まで徹底生激論~ 5月14日(金)深 夜1時25分が行われました。

 という情報もtwitterで事後に知ったのですが、ネット配信されているので、今からでも見ることができる。便利な時代になったものです。

  この朝生を見て、中国を仮想敵国とみなし脅威をあおり、海兵隊が必要と主張することがいかに的外れであるかが、よくわかりました。

 しか し、不思議なのは、米国も台湾も中国に接近して仲良くしようとしている事実があるのにも関わらず、中国を脅威とみなしている人々が、日本独自の防衛を考え ず、まだ米軍に安全保障を頼ろうとしていること。これが、私には理解できません。

 一部ですが、文字にしてみました。

□ テーマ1 「抑止力とは,海兵隊とは…」

【沖縄の海兵隊は抑止力か?】

○井波洋一 宜野湾市長

 去年の2月、日米は、グアム協定を締結いたしました。国会でも承認されましたけれども、今、グアム協定を持ってきて いるんですけれども、抑止力というのがきちんと書かれています。

 どういうことかというと、グアムが合衆国海兵隊部隊の前方の展開駐留に重要であって、その駐留が、アジア太平洋地域において 安全保障日本に対する合衆国の役割の保障も与えて、この地域における抑止力を強化すると、そのために、8000 名の海兵隊部隊を沖縄からグアムへ移すと、そして、そのために60億ドルのお金を日本政府が支援をする。これが、一番の根幹なので すね。

 でも、実は、抑止力の議論をするときに、グアムへ移す8000名の話が全く消えてるんです。ここにおかしな問題が あって、現に沖縄の海兵隊も今、年のうち半年はいません。普天間のヘリ部隊、これ、どこへ行っているかというと、オーストラ リア、タイ、フィリピン、韓国、グアム。

 つまりですね。太平洋における唯一ヘリ基地なんですね、普天間は。確かに重要なんです。でも、これが、2014年にグアムへ移るというのが、今回のグアム協定なので、そこへ行った方が、抑止力はより強化されますよというのが、日米の認識なのですね。認識の上で、60,9億ドル出ているんで、その部分が全く説明されてない。

 ここがやはり私は、今の問題をとても矮小化している感じがする。


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 私が聞いているのは、2014年にグアムへ移ったと、沖縄に残るのが、普天間36航空軍と第4連隊

  それはなぜかというと佐世保にいる揚陸艦へ載せる32ミューの親部隊だから、それだけは残さざるを得ないので、それだけは残る。それが、つ まり12000人~14000人から8000人を引いた残り。それまでグアムへ移るのなら、全部グアムへ移ってしまうことになるので、 ちょっとそれは話がおかしい。


○太田昌秀 元沖縄県知事

 今、田岡さんがおっしゃった8000人というのは、一応、日米両政府で合意されていますよね。ところが、グア ムの計画をみると、1万人以上海兵隊を集約するところが書かれていてこれは、井波市長がいくつもの証拠をあげて、ヘリ部隊も グアムへ移るということをはっきり言っているわけですよ。

 吉田ケンセイ君が、海兵隊はグアムへ移るという本を書いていて、きちっと彼も裏付けているわけです よ。ですから、そういった意味からね、抑止といった場合はね、脅威というのがあって、その脅威というのが、何かというと、他 国を攻める侵略するという意思があるということが一つ、意思があってもそれを裏付ける実践できる軍事力がなければ脅威にはならないわ けですよ。それから、軍事力があっても、攻める意思がないと脅威にならないわけです。

 これまで、政府は、いつも仮想敵国はどこかと説明したこともないし、どこに脅威があるといったこともない、従って、海兵隊の抑止というのも さっぱり意味がわからんわけですよ。

 さっき話したように、グアムに沖縄に代わる一大軍事拠点を造るということ が、アメリカの太平洋軍の政策であって、海軍省が今統合軍事開発計画というのを着々とつめて、オバマ大統領は、4 億8千万ドルの予算も組んで、さらに、5千万の予算を要請しているわけですよ。そういう状況の中で、海兵隊の抑止というのは 違いますよね。


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 今、おっしゃっているのは、変だと思うのは、もしも、2014年に全部出てってくれるのであれば、こんな議論をする必要全くない。全部いなくなる のだから。そんなうまい話にはならないんで、だから大変なんです。何もしなくていじゃないですか。


○井波洋一 宜野湾市長

 違うんですよ。実は、その時に辺野古を作るという合意もしてんですよね。2006年に。それは、何かというと、主要 基地はグアムへ移ります。要するに、今、米軍再編成という大きなトランスフォーメイションのなかで、主要基地として選ばれた のはグアムになりました。今まで沖縄が海兵隊の主要基地でした。これがグアムへ移るんですけれども、沖縄に前方展開の兵力を 置かないけれども展開の拠点を置きましょうという合意が辺野古への合意と理解している。


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 そうすると、数千残るわけですよ、8000を引いても、それは、何の部隊なんだと。


○井波洋一 宜野湾市長

 2008年の9月15日に、海軍長官米連邦議会の会員の軍事委員長に報告書を出して いるんですよ。
 これは、沖縄から移る詳細の部隊名が全部のっています。

 で、それに普天間の部隊は、11部隊入っているんです。管制部隊も入っていますし、整備部隊も入って ます。36航空部隊は入ってないでも、普天間の航空部隊がいくらぐらい行くかと18500人ぐらい行くんで す。普天間には2000人ぐらいしかいないです。グアムには37ヘリが来るんですね。普天間には36しかいないん です。

 グアム移転については後の話になるかもしれませんが、この辺りが全く議論されないまま抑止力の話であるとか、なんかそういう議論になっているもん だからおかしいと思うんです。


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 脅威をきちんと認定しないとまずいのは、たとえば、日本では、中国が脅威で、台湾で紛争になるようなことばっかり言うけれども、た とえば、アメリカでは、太平洋軍司令官がワシントンでの会見でも、我々は中国を脅威とは見とりません というし、前の太平洋艦隊司令官が中国へ行って、中国が航空母 艦を持つのは当然のことであって、アメリカ海軍はできるだけの協力をしたいパウエルは、前に、台湾が憲法改 正しようとしたときに、CNNで、やがて来るべき統一ということを妨害しようとすることはよ ろしくないということを言っているわけです。で、それは、のちに議会で訂正した時に、その時は、統一といわずに、平和的解決という のが外交のテクニカルタームでありますという訂正だから、アメリカのいう平和的解決というのは、すな わち統一のことなんです。

 だから、アメリカは統一させたい。だからこそ、馬英九のように親中派で、どんどん中台一体化を進めるのは、どんどんア メリカは全面後押しとみていると

 アメリカの本音は中台の統一、平和的統一にあるなと。だから、日本が 考えているような、中台が喧嘩をしてアメリカが台湾の後ろについて、なんてのは全く頓珍漢な議論に なっちゃう。


○佐藤学 沖縄国際大学教授

 そもそも中台紛争があるとして、沖縄にいる海兵隊は全く無力です。何 もできません。あるいは、朝鮮半島有事があったとして、沖縄の海兵隊が抑止力にならない。それは、そもそも話が違います。海兵隊の役割とはそういう ものではありません


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 抑止力になるのは、原子力空母とせいぜい三沢にいるF16ぐらいで、嘉手納にいるセンコウ戦闘機もあまり抑止力にならない。


○司会

 類推でいう抑止論の中で、今いろんなメディアが抑止力とは何かという説明をするなかで、いろいろ私たちが耳 にするのは、たとえば、フィリピンからアメリカ軍が去ったときに、ナンサが取られたように、沖縄からいなくなるとすぐに、尖閣が取られるというよう な説明が今なされているわけなんですね。沖縄から海兵隊がいなくなったらすぐにどこかがやってくるという脅威というのは、これは実際あるん でしょうか


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 アメリカは、まず、領土紛争にはコミットしないというのが、基本ポリシーなはず。だから、モンデールもうっかり言っちゃったんだけれ ども、まずいのは、尖閣諸島、あそこにアメリカ軍の射爆場がある、基本的には、ナンサであろうが、小さい領土紛争にはコミットしない。


○佐藤学 沖縄国際大学教授

 海兵隊の沖縄からの撤退が、もしも日米関係の決裂ということになると、日本が孤立する状況になるとそれはどうなるかわかりません。

  だからこそ、沖縄の海兵隊の撤退を平和に、あるいは、アメリカにとって利益になるんだとやっていけば、抑止力ということが、海兵隊が沖縄にいる ことが、軍事的に抑止力ではない、しかし、政治的な日米関係が続いていくことは大事である。という方が、政治的な形で、日本に手を出 すことはできないという形にしておけば、沖縄にいるいないは関係ないですよ。


○田岡俊次 軍事ジャーナリスト

 日本の新聞には載っていないが、大事件がありまして、この前、5月1日に、馬英九が、CNNに出て、我々は、アメリカが台湾のために戦ってくれるように頼むことは絶対にない、never、 very very clear それははっきりしてるんだといって、米軍が台湾のために戦争をする ことはないんだと言って、アメリカ人をむしろ喜ばした。だから、国務副長官がそのあと、記者会見で、事態は非常にいい方向に動いていて、アメリカはこれを非常に歓迎するといっていて、アメリカも馬英九も親米派で、イコール親中派になっちゃったと。

 なぜかというと、アメリカ自 身が、大変な親中派で、陳水扁みたいに、独立を言って、アメリカと対中関係を悪くするやつは とんでもない反米派になった。

 中国と台湾の航空便、2年前に馬英九が政権を取り、直行便を開いたら、もうびっしり1週間270便1 日40便飛んでいるわけ。沖縄と本土以上に飛んでいるわけ。は、年間1万3千隻台湾と中国の間を行き来しているわ けです。しかも、関税同盟を結んでというか自由貿易協定を結んで、関税を廃止するというわけ。馬 英九になって、台湾と本土の一体化を一生懸命やると、それをアメリカが後押しを していると。
もしも、アメリカが中国と対立する気があれば、馬英九があんなことをやっているのを大変な警戒心を感じて妨害している。逆であって、 陳水扁の独立派は、弾圧的にやって、一体派の方を必死になって支援すると、ホント変なんだ。

スポンサーサイト

テーマ : 軍事・平和
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ふじふじさん

Author:ふじふじさん
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。